ふくだ よういちろう福田 陽一郎Yoichiro Fukuda

脚本家・演出家

出身地

東京都

経歴
1957年、東京大学文学部フランス文学科卒業。日本テレビに入社し、ディレクターとして、ドラマからバラエティーショーまであらゆるジャンルの番組を手掛ける。
1973年、フリーとなり、テレビのみならず、舞台、映画と活動の場を広げ才能を発揮。センスある笑いを要求される都会派現代劇の第一人者であり、良質な舞台を提供して「エンターテイメント」という言葉を定着させるべく活動していた脚本・演出家である。伊奈 洸(いな あきら)というペンネームも用いる。
当時では珍しいミュージカル・ショーを発案し、渋谷公園通りのPARCO劇場で「ショー・ガール」を上演し話題となる。今の「渋谷公園通り」と名付けた1人が福田陽一郎である。
2010年4月11日 逝去。 享年77歳
もっと見る閉じる

実績

    • TV

      ■NHK
      「夏に逝く女」(脚本)

      ■日本テレビ
      「男嫌い」(脚本・演出)
      「おしゃれ」(演出)
      「嫌い!好き!!」(演出)
      「三丁目の古寺に、照る日曇る日、恋の雨」(脚本)
      「見まわせば二人」(脚本)
      「ベストフレンド物語」(脚本)

      ■TBS
      「離婚ともだち」(脚本)
      「とび出せ!真理ちゃん」(演出)
      「アタック!真理ちゃん」
      「寺内貫太郎一家」(脚本)
      「時間ですよ」(脚本)
      「かあさん堂々」(脚本)
      「離婚ともだち」(脚本)
      「土曜日曜月曜」(脚本)
      「愛鍵物語」(脚本)

      ■テレビ朝日
      「さらば女ともだち」(脚本)

      ■フジテレビ
      「冬化粧の女たち」(脚本)

    • 映画

      「さよなら こんにちわ」(脚本・監督)
      「男嫌い」(脚本)
      「あしたのジョー」(監督)

    • 舞台

      【脚本・構成・演出】
      「ショーガール」シリーズ(1974年~)
      「シューズオン」シリーズ(1998年~)
      「サイドマン」
      「おかしな二人」
      「バタフライはフリー」
      「サンシャインボーイズ」
      「第2章」
      「夕食は外でしたら?」
      「アイ ラブ マイ ワイフ」
      「第二章」
      「ドリーム ガール」
      「映画に出たい!」
      「朝食までいたら?」
      「愚かな女」
      「じゃじゃ馬ならし」
      「アマーストの美女」
      「コープス!」
      「ヴァージニア・ウルフなんか怖くない」
      「スタンド・アップ」
      「ライル LYLE」

    • 書籍

      『渥美清の肘突き』(岩波書店)